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1998/11/30(月) 晴れ少し雨
Keikoから、「最近、近況報告が長いんじゃない?それに夫が出張中だんなんて書かない方がいいよ」と、いわれました。
わ、本当だ。この頃、近況報告をだらだら長く書きすぎかも。それに、そろそろ11月分もまとめなきゃ重すぎるね。反省。
と、いうことで、今日は一日、吉川英治の三国志を読み耽っていました。他に何もせず。
それから、夫が出張中でも、住み込みのおヨネさんと、執事のパーカーがいるから恐くないんだよ。
1998/11/29(日) 晴れ時々曇り
クリスマスツリーを出しました。去年、180cmくらいの作り物のツリーを買ったので、
それを引っぱり出して、つぼめて片づけてあった枝を、一本一本広げ、できるだけ見栄するように立てました。
なんと一緒に仕舞ってあった木で作ったオーナメントには、すっかり青カビが生えていて、それらをたわしでゴシゴシ洗ったら、
模様まで剥げちゃいました。ああん、もう使えない。
キラキラする電飾の玉がいくつか点灯しないので、小さな電球を取り替えようとして指だと抜けないので、歯で取ろうとしたら、
電球をかみ砕いちゃいました。恐るべし、私の歯。
口の中で、たくさんのガラスの破片を感じて、「そこら辺に散らばって割れるよりよっぽど片づけが簡単だけど、
口の中にあるガラスの破片というのは、なんて不安で気持ちの悪いもだろう」と考察して、すぐに吐き捨てて、よくうがいしました。
こうして一日バカなことをしていても、夫は昨日から出張なので、だれにも咎められず、まだまだ好きなことができます。
今晩は、寝ないでテレビでも見ようかな〜。
1998/11/28(土) 曇り時々雨
このごろ、ハープの練習に勤しんでいます。
私がやっているのは、オーケストラで見るグランドハープのような大きなものではなく、ちょうど人の背丈くらいのアイリッシュハープです。
高校生のころから7年間くらい先生に付いて習っていましたが、何せ私は根気がないもので、習っている間も
あまり熱心に練習せず、いつも先生を悲しませていました。先生、ごめんなさい。
レッスンを止めてからは、カバーを掛けっぱなしで、ちょうど上のカーブの具合が洋服を置くのにいいと、不届きにも洋服掛けにしていました。
で、こちらに引っ越すときに、家も広いし、時間もあるし、久しぶりに練習してみようと運んできたのです。
しかし、持ってきてしばらく、だれもいない部屋でいきなり、ばーんとすごい音がして、次々とハープの弦が切れていったんです。
こ・恐い、何かの祟りか・・・。 結局、弦に触れてる金属の部分が長く引かなかったため錆びついていたのですが。
ということで、今年のクリスマスには、演奏をしてみようと、今、指に豆を作りながらがんばっているところなのです。
1998/11/27(金) 晴れ時々曇り少し雨も
さあ、感謝祭が終わったら、クリスマス商戦の始まり始まり。各家庭では、クリスマスのイルミネーションの取り付けが始まります。
趣向を凝らして、家の軒に電飾を下げたり、庭にライトになっている人形を置いたり、すごい家はディズニーランドも顔負けです。
噂によると、1番人気の家は、翌年1年間電気代がタダ、とかで、私も、「毎月150ドルも掛かっている我が家の電気がタダになるなら
命を掛けて飾り付けをしよう」と思って、念のために電気会社に確認したら、大笑いされ、それはデマだということがわかりました。
しかし、毎年、ヒロで1,2位を競う派手な飾り付けをする家の人たちは、みんなが家に見とれ、車のスピードが落ちて、
家の前が渋滞したりするのが、飾りや冥利に尽きるのだそうです。
うちは、今年は、新製品のつらら型電飾でいきます。うちの前の道も渋滞させてやるう。
ああ平和な南の島のクリスマス。
1998/11/26(木) 晴れ
感謝際の祭日でした。
アメリカ人にとっては、日本のお節料理と同じように、決まった料理を食べる日です。
七面鳥、クランベリーソース、マッシュポテト、グリーンビーンズ、パンプキンパイが、サンクスギビング・トラディショナル・コースです。
独り暮らしのアメリカ人男性でも、「自分のために15ポンドのターキーを焼いたゼ」とかいっているので、感心しました。
この日のために、アメリカ中で、300万羽のターキーが殺されるそうです。
今日、友達の家に持っていくパイを作るために、昨晩、10時ごろに材料を買いに出かけ、「こんな、前日の夜遅くに、材料を
買いに来る人なんてもういないだろう」と思ったら、なんのなんの、メモを片手にこれらの材料を買いあさる人で、店がごった返していました。
で最後の1個だったカボチャの缶詰をハワイアンの家族と取り合いのバトルマッチをして負け、更に2軒のスーパーに行くはめになりました。
あのとき、我を忘れて陳列棚に身を滑り込ませ、あのカボチャの缶詰をつかんでいれば、1時間、時間が節約できたのに。今度は負けないぞ。
1998/11/25(水) 晴れ時々曇り
朝、新聞を広げたら、一面トップに、窓辺で猫と一緒にくつろぐ女性の写真がでかでかと出ていました。
「なになに、ハワイに住む彼女の、本土にいるお父さんが、バイアグラに繋がる医学的研究で、ノーベル賞を受賞することが決まった。
子供の頃、父の話すことは全然わからなかった。ふーん」と見ていたら、横にいた夫が、 「それ、オフィスのトムの奥さんだよ」といいました。
「えーーーさすがアメリカ!ノーベル賞を取る人がたくさんいて、こんな身近にその受賞者の関係者がいるなんて」と、私は感慨一塩。
早速、興奮して友達に、「あのね、夫のね、職場の同僚のアメリカ人のね、入籍はしていないけど、ずっと一緒に暮らしてる奥さんのね、
お父さんがノーベル賞を取るんだって」と電話をすると、「それって、友達の友達はみんな友達じゃない?」といわれ、そのとおりだと思いました。
でも、Keikoにも、「トムの義理のお父さんが、バイアグラに関することでノーベル賞取るんだってよ」と電話したら、
「じゃ、トムに頼めば、バイアグラが安く手にはいるかな?」とのたもうた。ちょっとKeiko、商売する気ぃ?
1998/11/24(火) 晴れ時々曇り少し雨で虹
明け方、14度くらいまで冷え込みました。ハワイも冬です。夕方に、暖炉をつける用意をしました。
部屋の隅に積んである薪を取ろうとして、軍手をはめ、薪に手を伸ばしたところ、色白の8cmくらいのゲッコー(ヤモリ)が、
走って逃げていくのを目撃しまいました。こいつが家の中にいると、糞が汚いので、軍手でゲッコーを押さえつけて、
外に出そうとしましたがどうしてもうまくつかめません。床に押さえつけたら、いやがって、くっくっくっと鳴きました。
しょうがないので、片方軍手を外して、つまみ上げたところ、パクンと指を咬まれました。ギャー、気色悪い!歯がない。
ゲッコーの歯茎だけを指先に感じます。悲鳴を上げたいところをぐっと堪えて、外におっぽり出し、
夫がいなかったので、すぐに日本の母に国際電話を掛け、「今、ゲッコーに咬まれた!気持ち悪い」と報告し、
どうにか高ぶった気持ちを落ち着けました。
しかし、それらの苦労の甲斐があって、夜更けまで燃え続けた暖炉は暖かく、とてロマンチックでした。
1998/11/23(月) 曇り時々雨とか晴れとか
フラダンスが、クリスマスバージョンになりました。歌が可愛い。お聞かせできなくて残念ですが、歌詞の意味は、
* 「メレ・カリキマカ」は、輝くハワイでのクリスマスのことば。
* ゆれる椰子の木の島から、私が貴方へ送る、島のご挨拶。
* ここはクリスマスも緑で、昼間は明るい太陽が輝き、夜は満天の星たちが輝く。
* 「メレ・カリキマカ」は、素敵なクリスマスになるようにという、ハワイのことば。
* 貴方が素敵なクリスマスを迎えますように。とっても素敵なクリスマスでありますように。
まだ早いですか? 今年のクリスマスには是非突然友達に、「メレ・カリキマカ」といってみましょう。
いい捨てるようにいうと、とてもハワイ語らしく聞こえます。
1998/11/22(日) 雨時々曇り
しばらく前に友人から、アゴダ・クリストフの「悪童日記」という、私にとってとても衝撃的だった本を借りて読みました。
占領下のハンガリーを題材に、一応フィクションとはいえ、作家自身の実体験と思われるストーリーが、感情を抜きにした
容赦ない文体で綴られ、一気に読んだ後、感動と嫌悪感で、それまでに一度も感じたことのないような読後感をもった本でした。
そして、その続編の「ふたりの証拠」と「第三の嘘」が手に入り、また疲れるから止めようと思いながらも、とうとう
2冊とも一気に読んでしまいました。それだけ引き込まれる、内容と名翻訳なのだと思いますが。この作家の本を読むと、
自分の中の悪の部分が目覚めて、小気味よく満たされてしまうな、軽い毒をもった本ですから、まだ読んでいない人で、
最近、本当の自分を殺し続けて疲れている人は、あるいはこういう本でヒーリングされるかもしれません。
1998/11/21(土)
ハワイ島には、個人所有の牧場としては、アメリカで1番大きいパーカー牧場があります。
その、パーカーさんの末裔が住んでいた家を見てきました。もうお金持ち〜、どれくらいお金持ちかというと、
2億7000万坪(坪にされても、理解しがたい広さ)の牧場に、800頭の馬と、5000頭の牛を所有しているのだそうです。
私は、ハワイに引っ越してきたときから、「どうにかパーカーさんとお知り合いになって・・・」と、心密かに企んでいたのですが、
なんと末裔の6代目が1992年に亡くなり、その後は、財団が設立され、この牧場を管理しているのだそうです。ちっ。
6代目は、アメリカ本土でも顔の知れた役者さんで、地元では顔の知れたゲイさんだったそうです。ちっちっちっ。
1998/11/20(金)
ここで生活していて1番いやなことは、昆虫と身近なお付き合いをしなくちゃいけないことです。
アメリカの家の立て付けは、日本のようにピシッとしていません。昆虫さんたちは、いつの間にか家に上がり込みます。
ゴキブリは、最初余りの大きさにクワガタかと思いました。しかし、動きはとろく、日本製キンチョールをちょっとかけただけでコロリです。
ハエは、日本と同じ黒い奴らで、外から網戸にしがみついて、隙あらば中に入ってやろうと、虎視眈々としています。
スーパーで、ちゃんとハエ叩き(日本と同じ)を1ドルで売っているので、最近は空中叩きでヒットします。ヒット率95%です。
そして、蚊!これは、あの黒白のシマシマの奴らで、何といっても数で攻めてきます。この間は22カ所も刺された。
蚊は、18世紀にキャプテン・クックがハワイを発見して、上陸したとき、船の汚水を島に捨ててからいるそうです。恨むよ、クック船長。
そこで、これらの昆虫を食べてくれる、ゲッコーさん(白いヤモリ)は、大歓迎。ゲッコーさん、もっといらしてね。
1998/11/19(木)
ボランティア活動をしました。地元のハワイ大学ヒロ校の先生からの依頼で、日本から来た32人の、
英語やハワイの歴史、天文などを勉強したいという学生さんたちの、引率、通訳のお手伝いでした。
参加者の殆どが女性で、活動的で向上心が強いのは、男性より女性だなあと妙に納得しました。
6人ほど、大阪から来た人がいましたが、30人はいるかと思う賑やかさで、相手のすきあらば、つっこもうという
張りのある会話が、久しぶりに楽しかったです。 A「私、ユリやから、リリーちゃんいうて」 B「あんたは鬼ユリやん」
すばるのオフィスを見学に行ったときは、事前にオフィスに、「ハワイ大学関係の殆ど女性ばかりの見学者が来る」という
情報が流れ、異国で独り身を淋しく思うお年頃の日本人男性諸君が用もないのに受付あたりに集まっていましが、
これらの、「エルダー・スチューデント」(平均年齢68歳)が大挙してロビーに入ってくると、「話が違いますよ!」と
私にいい残し、蜘蛛の子を散らすようにいなくなってしました。失礼よ、数十年前は、みんな可愛い女学生だったんだからね!
まるで少女のようにはしゃぐ、エルダーの学生さんたちと一緒に行動して、楽しい一日でした。
1998/11/18(水)
東京では、肉じゃがを豚肉で作ります。関西系の人にそういうと、「何?肉というのは、牛肉のことであって、豚肉は肉じゃないぞ」
みたいなことをいって騒ぎます。まったく〜、関西の人は〜。東京は流通がいいからね、美味しい豚肉が入って来るんだよ。
そして、ここヒロでは、より自然に近い、味のある美味しい豚肉が手に入るのです。牛肉より高いけれど。
たまに、交通事故死した野豚(黒豚)なんか手に入ったら、もう本当に、美味しい!
あ、そういえば、私の大好きな映画「ベイブ」の続編、「ベイブ、シティに行く」がもうすぐ封切です。楽しみ。
あの映画を観てしばらくは、あまりの豚の可愛さに、「もう豚肉は一生食べる気がしない」とかいったっけな?
すっかり忘れていた。今晩、たくさん「豚肉じゃが」を作ってしまった私を許して、ベイブちゃん!
1998/11/17(火)
昨晩、11時、しし座流星群を観るため、マウナケアに向けて出発しました。途中、2700mのハレポハクで、30分の休憩をし、
そこですでに、2つの赤い見事な流星と、1つの青い長い流星を観て、感動。その後の山頂での流星観望が期待されました。
山上は、地面にうっすら雪が積もり、気温はマイナス3度。空は、少し雲が掛かり、まずは人間を充電することにしました。
昨日、12個/3ドルで買った(日本で買うより安い?)、日清のカップヌードルを食べ、カメラのセットをし、スキーウエアを着込み、さて外へ。
「さ・さむ〜い、酸素が足りない」 しかし空は快復していて、3:00台には、1分間に1個ほどの割合で、それは立派な流星が飛びます。
それも3回ほど、流星で辺りが明るくなり、自分の影が足元にでき、その後数分間も空に白い痕が残った流星があり、大感激。
しかし、増えていくかと思った4:00を堺に、数も規模も減少していき、「流星雨は1000年に1度よ!」と、説得して一緒に来た
Keikoに何といおう、と思っている間に、どんどん終息していきました。残念、流星の雨にはなりませんでした。来年に期待しよう。
でも、私がした、これまでの十数回の流星観測の中で、1個1個の流れ星が大きくて、今回のしし座が一番すごかったです。
結局、昨晩は徹夜で6時間も山にいて、興奮と寒さでヘロヘロになり、今日は、料理を作って食べる以外、殆ど寝て暮らしました。
今日したことは、HPの更新だけ。明日はフィルムを現像に出して、流星の写真を載せたいものだ。
1998/11/15(日)
日本時間では18日の明け方、ハワイでは17日の明け方にある、しし座流星群を観に行くことにしました!
ヒロは、別名雨の街と呼ばれるくらいのところですから、これは晴天率がとてもいい4200mのマウナケア山頂に行くしかありません。
昔、望遠鏡で観測をし、天文写真も夢中になって撮っていた私です。今日、確実に山に行けると決まってからは、軽い興奮状態です。
高校生のころ、ペルセウス座流星群の流れ星の写真を一回だけ撮るのに成功したことがあります。
写真のど真ん中に写っていて、現像してもらった写真屋で狂喜乱舞したことを思い出します。
しかし、今回は、最もついていれば、1時間5000個の流星とか?きゃー絶対にいい写真が撮れる!がんばるぞ。
明日は、カメラとカップヌードルを持って、夜11時過ぎに家を出発。見事、流れ星が写ったら、すぐにHPにも載せちゃうぞ。
1998/11/14(土)
助手席で閑なので、「故事・ことわざ辞典」から、車を運転している夫に諺を読んで聞かせてあげました。
バカ受けしていたのは、「悪妻は百年の不作;悪い妻をめとると一生の不幸である。自分の代だけでなく子孫の代まで
悪い影響を及ぼす」とかいう、ふる〜い考えの諺でした。今時は、「悪妻は男を育てる」の時代ですからね。
独身の男性は、金のわらじを履いてでも悪妻を探すんですから。
あ、残念ながら、私は悪妻じゃあないんですよ。 しかしうちの夫は、この諺を聞いてなぜこんなに笑うのか???
では、私が作った、ためになる諺をひとつ。これを息継ぎせずに、一気にいえたら、貴方もこの諺を修得したといえるでしょう。
「桃栗3年、柿8年、レイシ25年、マカダミアナッツ50年、パパイア8ヶ月、パイナップル2年」。
これは事実です。 只今、庭に植えたパパイヤの収穫待ち、わくわく (苗提供、親友のKeiko。ありがとね)。
1998/11/13(金)
隣のアメリカ人の家は、奥さんのジャンが女医で稼ぎ手で、ご主人のスコットが家にいて、4歳と6歳の子供を育てています。
つまり、スコットが主夫(しゅふ)なのです。昼間に怪しい人がきたときなど、我が家にも駆けつけてくれるので安心です。
で、スコットは、今年、われわれの住宅地で組織する、「KUMIAI」の元締めでもあり、近所の人が亡くなると、「KOUDEN」を
集めに来ます。最初のころ、彼らの英語の会話の中に、突然こういう日本語が混じると、「え、今、何ていったのだろう」と、
全然わかりませんでした。今は、ハワイの英語には、日本語が混じるぞと、常に構えて聞くので、大丈夫になりました。
スコットは、「KUMIAIは、60年前に、ここに住んでいる日系人が教えてくれた、とてもいい習慣なんだ」と、いつもの3ドルを
徴収して帰っていきました。KOUDENの額も、60年前から変わっていないのだと思います。
1998/11/12(木)
週に1回、白人の26歳の女友達に、日本語を教えています。彼女は、とっても綺麗で、以前、日本人の男の人が
日本語を教えようとしたのに、彼女があまりに美しくて上がってしまい授業ができなかったという過去があります。
彼女は、ミス・コンで優勝して、タダでドイツに行ったそうです。美人はお得。
そして、彼女が日本語を始めた理由は、憧れの貴乃花とお話しがしたい、ただそれだけです。
カナダ場所も、はるばる観に行った彼女は、日本の特集番組に、しっかり5シーンくらい映っていました。美人はさすが。
最近、日本で貴乃花がすっかり悪者になっているということも知っていて、「私が彼を守ってあげたい」といっています。
貴乃花は、全く英語が話せないので、彼に会ったときいえるよう、「私は、あなたの私設通訳になりたいです」という
日本語を暗記しました。彼女は、カナダ場所で、すでに曙と武蔵丸と、お友達になって帰ってきました。美人はすごい。
1998/11/11(水)
庭の木を切りました。主に、ゴムの木をバッサリとやりました。日本では、ゴムの木は室内用のお洒落な観葉植物ですが、
うちの庭のは、15mの高さになり、今にも電線に引っかかりそうでした。
ゴムの木を切ると、切り口から、ゴム製接着剤のような、黄色い汁を出します。それがどこかに付くと、始末におえません。
充分に気を付けたつもりでしが、体にも服にもトラックにも付きました。あとで茶色くなって、さらに汚ならしくなります。
日本で1番人気の観葉植物・ポトスでも、ハワイでは、あのハート型の葉一枚が人の顔よりでかくなり、蔓は子供の腕ほどの
太さになり、大木に根を張りながら、どんどん取り付きます。そして、てっぺんから垂れ下がってきて、また上って、
最後には木を枯らして、自分たちで自立します。
ターザンが「ア〜アア」とやるときぶら下がるのは、間違いなくこのポトスだと思います。
1998/11/10(火)
「ハワイ島日本人移民資料保存館」に行って、93歳の館長のおじいさんとお話しました。
「アメリカ式に読むとな、93歳じゃが、日本式では、わしはまだ、39歳じゃ。若いんじゃぞ」と、
元気に笑い飛ばしていらっしゃいました。ヒロにいる(きっとハワイ州全部と思いますが)お年寄りは、
とっても長生きです。心身に何もストレスがないからだと思います。あと、年金に州税が掛からないので、
元気なお年寄りが、アメリカ本土からハワイ州に移ってくるせいもあるかもしれません。
私が親しくしているおばあさんは102歳で、彼女の家で、彼女のおばあさんの肖像画を見せてもらったら、
隅に「1850年」と記入してあり、まるで博物館に行ったみたいでした。
1998/11/9(月)
スーパーマーケットに、珍しく新鮮なレンコンがあったので、カゴに放り込んで、レジに行きました。
ハワイアンのレジスターのおばさんは、レンコンを生まれて初めて見るようにしげしげ眺めて、
値段表を何度もチエックして、とうとうわからないという顔で私に聞きました、「これ何?」。
『え、レンコン、蓮根、れんこんって、英語で何ていえばいいんだろう・・・?』
私が、「英語で何ていうか知らない」と答えると、隣のレジのお姉さんが、「HASU」と、叫びました。
おお、レンコンは、ハワイではハスでよかったのか。
以前、ゴボウを買ったときも、レジのおばさんがわからなくて、遠くの人が、「ジーオービーオー」と、
何回も叫んで教えてあげていました。それから我が家では、ゴボウのことをジーオービーオーといいます。
明日は久しぶりに、ジーオービーオーきんぴらでも作ろうかな。
1998/11/8(日)
山頂で無事に、望遠鏡の鏡の蒸着が終了したと聞きました。日本初の、8.3mの一枚鏡の完成です。
おめでとう、おめでとう、おめでとう!
来年の2月ごろには、いよいよ初観測です。その様子は、NHKのハイビジョンで日本へも生中継される予定。
宇宙の果ては、私たちにどんな姿をみせてくれるのでしょうか。わくわくします。
ネガティブな話しも書くと、信じていた友人に、知らないところで続けて裏切らていたことがわかり、今日は
とても悲しい気持ちになりました。こんな日に限って、空も一日どんよりと重く、まるで私の心みたい、くすん。
さて、明日からは、明るい楽しい毎日が始まりますように。これを読む、すべてのみなさんに!
1998/11/7(土)
めずらしくヒロで、ジャズのコンサートがあり、友人4人でうんとお洒落して出かけました。
このコンサートを見つけた友人は、「チラシをもらったのが、農産物の放射線処理反対運動のチラシを
配っているところでたったから、聞きにくる人は、そういう運動をしてる人たちかもしれない」と、いいました。
小さな会場に入ると、50人くらい、なんとなくピッピーっぽい人たちがいて、私たちの服装だけ浮いて
見えました。それでも、ジャズならと思っていたら、実はレゲエのコンサートでした。
休憩時間に友人が、「だれかマリファナを吸ってる。匂いがする」といいました。
そのうち、ラリっているとしか思えない若い黒人の男の人が回ったり、飛んだりして踊りだしました。
次に、スキンヘッドの白人の男の人が、すわった目で、体を揺すりながら、前を右左に移動し始め、
複数の女性たちも部屋の中で、てんでに好きな踊りを始めました。みんな、イってる人々でした。
私は、レゲエ生演奏を聞きながら、イってる人たちを見ていたら、無性に可笑しくなってきて、あとはずっと
笑いを堪えるのに必死でした。あそこにお箸でもころがってきたら、私は苦しくて気絶したと思います。
1998/11/6(金)
ヒロにいるとときどき、無性に、「美味しい和菓子が食べたい」と、思うことがあります。
とくに、つるんとした、くずもち系の、見た目もきれいなの!
で、最近、ホノルルに行ったとき、最中を2種類、10個づつ買ってきて、毎日、心を込めて
お茶を入れて、大事に大事に食べていたら、日本から帰ってきた人に、「しうびあん」とかいう
最中をもらって、翌日、別の人から、鶴屋吉信の極上最中までもらって、突然、どんどん最中を
食べなくてはいけない生活になりました。3食後、最中を食べながら、どうしてこうなるんだろうと
夫にいうと、 〜最中、友を呼ぶ〜 という名言を教えてくれました。そうだったのか!最中って、
器に入れ、お湯をさして、懐中汁粉のようにして食べても美味しいと思いませんか?え、私だけ?
1998/11/5(木)
今朝は、6時に起きて、おにぎりを作って、7時半に家を出て、山に行きました。
有に二車線塞ぐ、すばる望遠鏡の8.3mの主鏡を、ドーリーに乗せ、それを3台の
大型トラックで押したり引いたりしながら、歩くほどの速度で、慎重に12時間かけて、
港から、4200mのマウナケア山頂まで運びあげるのを見てきました。
興奮と、軽い高山病で、今、疲労困憊しています。望遠鏡に鏡が入ると、いよいよ
眠っていた巨人が目を覚ますという感じですが、まだまだすることがたくさんあるようです。
山に上がったときの楽しみのひとつは、食べ物がめちゃくちゃおいしくなることです。
今日の、おにぎりと、チョコレートと、バナナは、これまでの人生で最高に美味でした。
1998/11/4(水)
隣の家のネコが、ドアの外で煮干しを欲しがってミャーミャー鳴くようになりました。
隣には6匹も猫がいるのに、みんな人見知りが激しくて、やっとこの1匹だけ、餌付けに成功。
手足と顔の先だけちょっと白い、まだ子供の黒い雄ネコです。そのネコの姿から、
母が勝手に、「白たび」と名前を付け呼んでいたら、隣の家では、「ソックス」と呼ばれていました。
お国柄は違っても、人間、発想は同じなのですねぇ。
1998/11/3(火)
選挙の開票が続いています!テレビの前で興奮。
事前の世論調査なんて当てにならないということがよくわかりました。
「同性の結婚は認めない」という結果です。
そして、州知事も、現職の民主党・カエタノ氏に決まりそうです。
上院議員、下院議員、州知事、ほとんどすべて、「民主党」
ハワイは、民主党の州だと聞いていましたが、ここまでそうなのかとびっくり。
私は心密かに、共和党のリングル女史を応援していたので、今大騒ぎです。
少し落ち着くためにも、これを書いています。あ〜あ、リングル。
1998/10/29(木)
最近の関心事は、「選挙」です。11月3日には、州知事、一部議員、そして同時に、
同性愛者の結婚を認めるか否かの、住民投票も行われます。現在のマスコミの予想では、
アメリカ50州の中で、初めて同性の結婚を認める州となりそうです。
それから、ハワイはずっと民主党の州知事でしたが、今度は、初の共和党州知事が生まれる
かもしれません(と、思ったら、過去、50年、二人ほど、共和党州知事がいたそうです
11/10記)。
ハワイに住む人々は、それによって経済が活性化されることを期待しています。
私は選挙権がありませんが、今度の選挙の結果を大変興味深く思っています。
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