【第一回・福岡郷土料理教室が開催されました】


2006年11月10日、ヒロにあるSANGHAホールの大きなキッチンを借り、
福岡県人会主催の第一回料理教室が開催されました。
 

メニューは、

              【焼きうどん】                            【だんご汁】

 


これらのメニューを、ハワイ島の各家庭で日常の料理に導入してもらえるよう、
全て地元で手に入る材料で作りました。


前日は、3人でスーパーマーケットに買い出し、
当日は16時から、5人で下準備(すべてを切っておく)をしました。
みなさん手が早く、18時前には余裕で準備を終えました。

 

18時半、キッチンの隣にある食堂に、約30人が集まりました。
福岡県人会会長からの挨拶、料理教室を開くことにした経緯などの報告がありました。

 

 



身支度を調え、キッチンへ移動、料理に取りかかります。
最初に だんご汁から。説明しながら、次々と材料を大きな鍋に加えていきます。

 


作り手は二手に分かれ、横では、焼きうどんも作り始めます。そのまま同時進行で、二品作っていきました。

 

 

 



焼きうどん、だんご汁、ともに手際よくでき上がりました。あまりのいい香りに、お腹が空きます。器具に盛りつけ、食堂に運びました。

 

 

 

他の差し入れもあり、各自、好みの物を、適量お皿に取っていきます。

 



和やかに食事が進みます。焼きうどん、だんご汁、どちらもみなさんの口に合い、大変好評でした。美味しい笑顔がこぼれます。

 

 

 

 

 


最後に再び、会長からの挨拶があり、今後、この料理教室をどうしたいかの問いに、「毎月開催して欲しい」という、 熱心な声もあがりました。毎月は無理としても、またやろうということでお開きになりました。


この後、全員で片づけをし、20時半には、SANGHAホールをあとにしました。

ハワイ島なのに、すべての材料がすんなりと手に入り、
ハワイは、アメリカではあっても、日本に近いことをつくづく感じました。

だんご汁を見て、「昔、母が作ってくれたことを思い出しました」という方もいらっしゃいました。
焼きうどんも、だんご汁も、これからハワイ島で作られるメニューになると思われます。

ひとつだけ贅沢を言えば、麦味噌がハワイ島でも手に入るようになったら、
より福岡が、ハワイに近くなるような気がします。

この料理教室のために、たくさんの方がボランティアをしてくださたこと、
また福岡県人会からの補助金で開催されたことを、最後に深くお礼申し上げます。

                        文責:能丸千秋(2006年11月11日)


レシピを掲載します。

 

【だんご汁】 4人分 *計量はアメリカ単位(1カップ 250cc) 

だんご
小麦粉1カップ(150g)
水 1/2カップ


豚薄切り 100g
こんにゃく 2/3枚(160g)
人参 小1本(100g)
ごぼう 小1本(100g)
里芋 2個(200g)
干し椎茸の戻し汁適量(あれば)
長葱
サラダオイル
味噌 120g
水 1500cc

  1. だんごを作る。小麦粉に水を少しずつ入れ、耳たぶくらいの硬さにこねる。1時間以上、冷蔵庫で休ませる。
  2. 豚肉は、脂肪がある、薄切りが美味しい。一番適しているのは、豚バラ(ベリー)を買ってきて、皮を(あまりに多ければ脂も)取り、切りやすい形に整え、ラップにくるんで、冷凍室に入れる。切る10分ほど前に、冷凍室から出し、半解凍の状態で切ると、薄くスライスできる。
  3. こんにゃくは、一口大に手でちぎる。包丁で切るより、味がよくしみる。人参、乱切り。ゴボウ、乱切り。里芋、人参、ゴボウに揃えた大きさ。小さくしすぎると、煮くずれるので注意。長葱、小口切り。
       
  4. 鍋を熱くし、サラダオイルを入れ、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、他の野菜、こんにゃくも順番に加え、さっと炒める(火を通さなくていい)。
  5. 水と、干し椎茸の戻し汁を入れる。アクをまめにすくう。
  6. ねさせておいた小麦で、テーブルスプーン1くらいの大きさのだんごを作り、鍋の中に入れていく。
       
  7. 里芋、小麦に火が通ったのを確認して、味噌を溶き入れる。
  8. お椀に、汁を入れ、長葱をちらす。



    【焼きうどん】 4人分  

フラ・うどん 2/3袋(170g)
豚薄切り 100g
ゴボウ天 1枚
人参 60g
干し椎茸(もどし汁は、だんご汁に使う) 大2枚(20g)
タマネギ 大1/3個(100g)
ピーマン 大1/3個(60g)
もやし 100g
キャベツ 150g
イカリ・ウースターソース 大さじ4
塩・コショウ

   

(上にかけるもの)
のり(細く切る)
かつおぶし(花鰹)
紅ショウガ(千切り)

  1. 豚肉は、だんご汁と同じように、豚バラを使用。しかし、だんご汁ほど、脂身は必要ないので、売られている薄切り肉を使ってもいい。
  2. ゴボウ天、薄切り。人参、千切り。干し椎茸は、最初からスライスされている物を使うと楽。丸ごとであれば、薄切り。タマネギ、くし切り。ピーマン、千切り。 キャベツ、タマネギの大きさに合わせて、ざく切り。
      
  3. 大きめの鍋に、お湯を沸騰さて、そこにバラバラとうどんを入れる。うどん同士がひっつかないように、かき混ぜてほぐす。お湯が噴きこぼれないよう気をつけながら、 5分ほど茹でる。少し芯が残っているくらいがちょうどよい。ゆであがったらざるにあけ、水でぬめりを洗い流す。
  4. フライパンを熱くし、サラダオイルを入れる。まず肉を炒める。肉の色が変わったら、干し椎茸を入れ、炒める。軽く炒めては、タマネギ、人参、ピーマン、キャベツ、もやし、ゴボウ天の順番で加えていく。ここで軽く、塩コショウをする。野菜に火が通ったら、茹でて洗った、うどんを入れ、ウスターソースも入れる(ウスターソースの水分で、うどんがほぐれやすくなる)。
  5. お皿に入れ、上から、のり、かつおぶし、紅ショウガを載せる。
     

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